HideとYoshikiになった日。③

こんばんは。OCEAN KING Vo.Ricaです。

今夜はようやく、HideとYoshikiになれそうです。笑

(HideとYoshikiになった日、というタイトルで記事を書くのが3日目となりました。)

(最後まで、辿り着けるとよいと思っております。ー希望的観測ー)

 

カホンが導入され、(一昨日の記事をご参照ください。)

あれ、なんていうの?ギターとかベースのネックにつけて留めるやつ。も導入され

これまでのOCEAN KINGのスタジオ練で見たことのない風景が広がりをみせる中

曲作りがスタートしました。

Vo.Ricaの中では、AメロとBメロしかできていなかったのですけれど

歌詞はほぼ、出てきた状態で

頭の中では伴奏と歌のメロディーが鳴っていて

それを言語化してメンバーに伝える、というところです。

 

この「言語化」の困難さを回避するべく

2年前にとあるピアニストさんの「コード理論講座」を受講するもあえなく撃沈。

2019年末には「誰でもできる!コード理論」を再履修。(まだ動画を開いてもいないダメダメ履修生っぷりは大学時代から顕在!!)

あぁ。こういうときに、使いたいんだったんだYO!!(今年の目標、コードをなんとかかんとかする。今、決めた。)

 

R「あのね、らーらーどーどー、シシッレー、なの。(ドはシャープね。)

  で、レーのときにラレーって引いて欲しいの。」

S(Gu.しゃん)「えっと、まってね。これかな?」

K(Drs.ひさきん)「ドーは、ディミニッシュだね。最後はDかな?」

R「なにそれディミニッシュってかっこいぃね。

  でも んーとね、さいごちがう。れ、が上なの。レシじゃぁなくって、シレ。」

K「また、わがまま言うからー。」

S「ん?こう?それともこうかな?」

R「そうそう。それっ!!それでなんか、あとおまけつけて。」

K「おまけ、て。笑」

S「・・・これか。。。Hideが『Yoshikiの要望は難しい』って 言っていたやつ。」

R「なにそれ。」

S「ギター的な音の分解とピアノのそれとでは違うんだよね。

  Yoshikiは、ピアノ的に要望してくるらしいんだけど、ギターでそれを出すのってさ・・・」

R「え。じゃぁ、わたしたち、HideとYoshikiってこと!?きゃぁ〜!」

O(Ba.おじゃけん)「きゃ〜、じゃない。」


ってなわけで、

3日間もひっぱってきてしまいました

HideとYoshikiになった日。


コードネームがわかればすぐになんとかディミニッシュだとか、Bマイナーセブンスフラットファイブだとか、ハーモニックマイナーセブンイレブンだとか、言えるのでしょう。(あれ、なんかちがう。)

 

Yoshikiさんはもちろん、コードネームバリバリでさらにその上をいく要望だったことは想像に難くないのですけれど。

気分的に、ね。一流芸能人と同じだなんて。素敵じゃぁないですか。


2020年イッパツ目のスタジオリハで

わたしたちは、HideとYoshikiになったのであります。

 

すごい人たちと肩を並べたあの日。 ー回想ー

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OCEAN KING

私たち4人が出会ったのは'94年のことでした。 当時はそれぞれが別々のバンドで活動してましたが、 約20年の時を経て'13年に再会しバンドを結成。 布袋寅泰さんの曲や様々な楽曲のコピーをこなし、 '16年に初めてのオリジナル曲を完成させました。 それが「もう、このままずっと」です。 おかげ様で「Mステへの階段」1次オーディションも通過しました!