そう訊かれて、あれこれ吟味する前にいちばんにきこえたのが
「愛です。」っていうこと。
　
今日は 7月27日の代々木上原ムジカーザでの
星野ゆかさんのライヴでコーラスで一緒に唄ったメンバーと
ヴォーカルのゆかさんとのシェア会だった。
　

「愛です。」

それは、星野ゆかさんの LIVEでご一緒させていただく過程を通して教えていただいたこと。

「愛だということをゆかさんに教えていただいたんです…」

そう言い終わらないうちに涙が溢れた。

ゆかさんの唄われる大きな愛にはまるで足下にも及ばない。
それでもわたしは普段わたしの小さな世界での愛を
身体いっぱいに唄っていて
ゆかさんとご一緒させていただくたびに
大いなる愛の存在に平伏し感謝して
「響かせるもの」になっていた。

ゆかさんの LIVEで
わたしはそこにいて
そして種をまき
風になった。

言語化できなかったあれこれを
さらに言語化できないかたちで今日
受け取ってきた。
味わってきた。

言葉にすることも大切で
それを聴いて受け取ることも大切なんだよね。

素晴らしい時間。

全てが完璧で愛に満ちた時間。

ゆかさんから「またぜひ一緒に…！」
と言っていただいて
うれしくてうれしくてまた泣いた。

「そのとき」が来るまでにわたしもっと、成長しておきます！！

そう誓った新宿南口の夜。

取り締まられる路上ライブの演奏者と
取り締まらざるを得ないお巡りさんをみて涙が出た。

「音楽は未来から来るんだよ。」

ゆかさんの言葉に鳥肌がたった。
未来からのメッセージを
音とメロディーにのせて伝えていく。
　

次は、わたしの番だ。
つぎはわたしの出番だ。

2018.08