こんばんは。OCEAN KING Vo.Ricaです。
先日、会話の中での言葉で
あたまに引っかかっているところがあるので掘り下げてみた。
わたしもかつて、ぐぢぐぢぐぢぐぢ、考える頭だった。
あだ名は、ぐっちぃー。これは、苗字を捩ったものだったのだけれど。
それこそいっつも、ぐぢぐぢ 考えていた。
わたしがいかにダメで存在するに値しない人間かという理由を見つけるべく
ぐぢぐぢぐぢぐぢ、考えていたのだ。
それは、ループして、スパイラル状に下方向に堕ちていく。
例えばさ、
あの人が「○○」っていったのは、わたしが××してしまったからだ。
だから、わたしは ダメなんだ。
存在するに値しない。無価値だ。虚しい。
逃げたい、ここを去りたい。帰りたい。
わたしはわたし。
ーいったい、どこへ?
そんなことを、ことあるごとに コトコト考えてぐぢぐぢしていた。
まぁ、それはそれで 吐き出す場所もあったし
受け止めてくれる愛すべき友人たちもいてくれたし
しあわせで楽しい側面もあったのだけれど。
考えすぎてくたびれて、やたらと寝ていた。
脳が溶けるかと思うほど眠ったのは、確かにあの頃だ。
それがね
最近、めっきり ループが浅くなっていることに気づいたのは
似たような考えをすることがある、と人から聞いてから。
そんなの、誰にでもあるよ。
そのときわたしはそう、言ってしまったのだけれど。
その苦しみは、実はわたし 知ってた。
だからこそ後から激しく悔やんだ。配慮のない自分の一言を。
考えてきた。頭で。
ずっとずっと。
苦しかった。辛かった。
それがね。
いまは、ハートで感じていることが多くなった。
思考のクセ だから、もちろん抜け切れていなくって
ぐぢぐぢ考えてループしてしまうことはあるけれど
かつてほど、辛くはないんだ。
克服した(克服する方向にシフトした)理由の一つに
それは、きっと
唄の師匠 本郷綜海さんの存在が 大きくある。
「自分と繋がる」ということを、体感として
初めて教えてくれた人。
OCEAN KINGのオリジナル曲「オー・シャン・キン・グ」の歌詞にこんなのがある。
ー
今日もこうして この場所で 大好きなあなたを 想ってる
大地と宇宙と繋がるよ 世界は 輝いてる
ありがとう 来てくれて
ありがとう わらってくれて
ありがとう 生まれてきて
心から みんな 愛してる!
ー
こんな、感じ。
大地と宇宙と繋がって
それからそうして、自分と繋がる。
自分の、コアな部分。
頭から飛び出た思考を全部
頭に納めてから
それを、ずずっと ぐぐっと体幹を通しておろしてきて
肚におさめる感じ。
このワーク、文字にすると難しいけれど
唄うときにもかならず、している。
「考える頭」から、「感じるハート」、へ。
聴いてくれる人たちのそれもLIVEでは
この曲を聴いていただいているだけで
ハートへおさまっている感じが、よくわかる。
OCEAN KING
私たち4人が出会ったのは'94年のことでした。 当時はそれぞれが別々のバンドで活動してましたが、 約20年の時を経て'13年に再会しバンドを結成。 布袋寅泰さんの曲や様々な楽曲のコピーをこなし、 '16年に初めてのオリジナル曲を完成させました。 それが「もう、このままずっと」です。 おかげ様で「Mステへの階段」1次オーディションも通過しました!
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