黄色いじゅうたんの思い出。

銀杏の葉がすっかり落ちて

凍える道にカサコソしています。

お久しぶりです。OCEAN KING Vo.Ricaです。

 

銀杏の葉が風に舞い上がるのを見るたび、あのときの風景を思い出す。

「あのとき」に書いた文章がでてきたので、転載します。

 

 


「金色に / 黄色に 染まる風」 

 

 銀杏が見事に色づいていて   

 風を 空気を 街じゅうを   

 金色に染め上げている。     

 

 しばらく振りに外の空気を吸って   

 あのときの 通りすがりにふと観た 銀杏並木を思い出す。   

 理由もなく 涙が出たことだった。       

 

 吸い込まれるような青空に   

 眩しいほどに輝くその黄色が 

 しあわせの数だけ 空に舞っていく。     

 輝きを増して 金色の風の中を 光とともに走り抜けていく     

 

 黄色の風をみるとね    

 きみを おもい出すんだ。

     

 そしてね、   

 なんだか いいことが   

 ありそうな 予感がするんだ。       

 

 そう、遠くない 未来に 。

 

 

今ね、このときの感じをうたにしているのだけれど

なかなか、黄色が出せないんだよね。

今週末は、スタジオ入り。おたのしみにっ!

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OCEAN KING

私たち4人が出会ったのは'94年のことでした。 当時はそれぞれが別々のバンドで活動してましたが、 約20年の時を経て'13年に再会しバンドを結成。 布袋寅泰さんの曲や様々な楽曲のコピーをこなし、 '16年に初めてのオリジナル曲を完成させました。 それが「もう、このままずっと」です。 おかげ様で「Mステへの階段」1次オーディションも通過しました!